夕方のhome 5Gは耐えられる?在宅会議+学習が重なる時間をチェック

お父さん、お母さんそれぞれが在宅会議、子どもたちはオンライン学習と歌レッスン。
そんな夕方、home 5Gで足りるのか?

夕方の17時55分。
キッチンでは、煮物の湯気とだしの匂いがふわっと広がりはじめています。
その横のダイニングテーブルでは、お母さんがノートPCを開き、ヘッドセットをつけて一言。

「すみません、本日も在宅から参加させていただきます」
Teamsの小さなウィンドウの中で、同僚たちの顔が並びます。

同じ時間、リビングのソファではお父さんがZoom会議に参加中。
「それでは画面共有しますね」
と話しながら、資料を映し出します。

子ども部屋では、長男がタブレットでオンライン学習。
イヤホンの向こうで、先生の声が聞こえてきます。
隣の部屋では、末っ子が歌のオンラインレッスン。
ピアノの伴奏に合わせて、少し緊張した声で歌いはじめました。

──家じゅうで、映像・音声・資料共有・音楽レッスンが同時に走るこの瞬間。
home 5Gで本当に足りるのでしょうか? それとも、光回線じゃないと厳しいのか?



先に結論:このレベルの「同時オンライン」は、光回線以外ほぼ無理です

  • ◎ 光回線:余裕でこなせる(会議2つ+学習+歌レッスン同時でもOK)
  • △ home 5G:かなり厳しい。
    → 昼間ならギリ耐えることもあるが、夕方〜夜はほぼアウト
  • × WiMAX:会議1つ+学習でも限界。
    → 歌レッスンまで重なると、まず成立しない

「動画を見るだけ」「家族でYouTube」ならhome 5Gでも十分ですが、
会議×会議×学習×レッスンという“フルオンライン状態”では、
光回線だけが現実的な選択肢になります。



何がそんなに重いのか?「上り」が一気にパンクする

① 会議は“上り(アップロード)”を大量に使う

キッチン横のダイニングで、お母さんが「聞こえてますか?」と確認するたびに、
あなたの家の回線は、映像+音声データを外に送り続けています。

リビングでは、お父さんが画面共有を開始。
PowerPointやPDFの資料を映しながら、
「次のページお願いします」と説明していきます。
この「画面共有」も、実はかなりの上り帯域を使います。

会議1つで、上りはおよそ 5〜10Mbps 必要。
それが2つ同時に走ると、home 5Gの上り(20〜50Mbps)は
一気に余裕がなくなります。

② 子どものオンライン学習も“送信”が多い

子ども部屋では、タブレットを前にした長男が、
先生の質問に合わせて、マイクをオンにして答えます。

オンライン学習は、
「先生の映像を受け取る」だけではなく、
「自分の声や反応を送り返す」通信が常に発生しています。
つまりここでも上りがじわじわ効いてきます。

③ 歌のオンラインレッスンは“上り品質”勝負

別の部屋では、末っ子が先生とオンラインで歌のレッスン。
ピアノ伴奏に合わせて歌っていると、
少しでも音声が遅れたり、途切れたりすると、
レッスン自体が成り立たなくなってしまいます。

歌や楽器のオンラインレッスンは、
単なる「ビデオ通話」以上に音の遅延とノイズにシビアです。
ここでも、home 5GやWiMAXの上り性能の弱さがはっきり出てしまいます。



home 5G・WiMAXでは、なぜ現実的に厳しいのか?

◎ home 5G(ドコモ)の場合

【上り】約20〜50Mbps が目安です。
会議2つ(10〜20Mbps)+学習+レッスンが重なると、
「数字上はギリギリ」でも、安定性がガタっと落ちます。

さらに、それが夕方〜夜(18〜22時)の混雑時間帯であれば、
速度が落ち込み、映像がカクつき、音声が遅れ始めます。

◎ WiMAXホームルーターの場合

【上り】約5〜20Mbps 程度のエリアが多く、
会議1つ+学習だけでも限界に近づきます。
そこに歌レッスンまで重なると、
ほぼ確実に音が途切れ、映像も止まってしまいます。



光回線だけが、この“家じゅうフルオンライン”を支えられる理由

光回線の上り速度は最大1Gbps
もちろん実測はそこまで出ませんが、
会議2つ+学習+レッスン程度は、
「何も気にせずにこなせる」レベルの余裕があります。

さらに、PING(反応速度)も
5〜20ms台と非常に安定しているため、
音声の遅延が少なく、
歌のレッスンなど“音ズレNG”な場面にも強いのが特徴です。

夕方のキッチン、リビング、子ども部屋。
家のあちこちで声と音と映像が飛び交っていても、
光回線であれば、
「あ、今日もちゃんとつながってるな」
という安心感が、静かにそこにあります。



最後に:もしあなたの家が“こんな感じ”なら、迷わず光回線で大丈夫です

  • お母さん(またはお父さん)が同時に2人以上、在宅会議をすることがある
  • 子どもがオンライン学習やオンライン塾を始めている
  • 音楽・英会話・ダンスなど、ライブレッスン系の習い事をオンラインで受けている
  • 夕方〜夜に、家族全員が家にいてネットを使うことが多い

このどれかに当てはまるなら、
home 5GやWiMAXは「ちょっと頑張ればなんとかなる」レベルではなく、そもそも役割が違う回線です。

在宅会議・学習・レッスンを、
「落ちないかな…」「今日も止まらないで…」と不安に思いながら使い続けるか。
それとも、光回線で“気にせず当たり前に使える日常”にしてしまうか。
選ぶ回線は、家族の時間割そのものを支えるインフラになります。

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