同時接続で変わる“光回線の選び方”
──1Gbpsで足りる家、10Gbbpsが必要な家
光回線はどれを選んでも速度は「1Gbps」「10Gbps」という数字で語られがちですが、
実は、回線選びで本当に大切なのは“何人が同時に使うか”です。
家族の人数・使い方・時間帯。この3つで、必要な回線はまったく変わります。
そして仲介屋として、無数の家を見てきた感覚で言うと——
「1Gbpsで足りる家」と「10Gbpsが必要な家」は、はっきり分岐する。
まず知っておきたい前提
- 1Gbpsの実効速度は、だいたい300〜700Mbps前後
- Wi-Fiを使うと実効はさらに200〜500Mbpsになる
- 動画・会議・ゲームは、それぞれ少しずつ回線を“食う”
- 人数が増えるほど、帯域の取り合いが起きる
つまり、家族の人数がそのまま「必要な回線の強さ」になるということです。
人数別|あなたの家はどのゾーン?
同時接続1〜3人:1Gbpsで十分
SNS、動画、調べ物…ほとんどの使い方で余裕があります。
迷わず1GbpsでOKのゾーンです。
同時接続4人:1Gbpsで足りるが“乱れるサイン”が出る
動画×2、会議×1、ゲーム×1 くらいなら問題なし。
ただしルーターの古さ・部屋の距離で不安定になりやすいゾーンです。
同時接続5〜6人:ここが分岐点(1Gbpsギリ・10Gbps安心)
父:会議/母:会議/子:動画/子:ゲーム/TV:U-NEXT/NAS同期。
ここまで来ると1Gbpsはギリギリ。
不満を出したくないなら、10Gbpsが“安心を買う回線”になります。
同時接続7〜10人:10Gbpsが実用レベルになる
動画×複数、ゲーム×複数、TV×複数の世界。
1Gbpsは必ず詰まる日が来ます。ここは10Gbpsが“普通”のゾーンです。
同時接続20人(正月・イベント):1Gbpsは飽和、10Gbps一択
孫まで20人泊まりに来るような家は、
動画×10台、TV×7台、ゲーム×数台が同時に動きます。
1Gbpsは完全にオーバー。10Gbps一択です。
仲介屋としての“結論”
あなたの家がどのゾーンか分かれば、回線選びは迷いません。
- 1〜4人 → 1Gbpsで十分(スマホ割 × 光回線でOK)
- 5〜6人 → 分岐点。悩むなら10Gbpsが安心
- 7〜20人 → 10Gbpsが“普通”。むしろ必要レベル
光回線は数字ではなく、家族の生活の形で選ぶ。
このページが、あなたの家にぴったりの道しるべになりますように。

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