同時接続4人の家|1Gbpsで足りるが乱れやすい理由
同時接続が4人のご家庭は、結論として1Gbpsで足ります。
ただしこのゾーンは、回線そのものよりもWi-Fi環境(ルーター・周波数帯・家の間取り)の影響が出やすく、
「足りるはずなのに、なぜか乱れる」ことが起きやすいところです。
ここでは、乱れやすい理由と、先に整えるべきポイントだけを整理します。
結論:4人は1Gbpsで足りる。ただし“乱れるサイン”が出やすい
4人同時接続は、回線よりも家庭内のWi-Fi品質で体感が決まりやすいゾーンです。
つまり、ここで「遅い」と感じても、
いきなり10ギガにする前にWi-Fi側を整えるほうが近道になることが多いです。
このゾーンの想定(よくある同時接続)
例えば、こんな重なり方です。
- 動画 × 2
- オンライン会議 × 1
- ゲーム × 1
この程度なら、回線は1Gbpsで十分こなせます。
それでも乱れるなら、原因は回線よりもWi-Fiの通り方・混雑にある可能性が高いです。
なぜ“乱れる”のか(4人はWi-Fiの弱点が出やすい)
4人になると、同時接続が増えるぶん、次の影響が出やすくなります。
① ルーターの処理能力(同時接続耐性)
ルーターが古いと、速度というより安定性が崩れやすいです。
② 5GHzの届きにくさ(壁・距離)
速い5GHz帯は、障害物に弱い。部屋が離れると一気に体感が落ちます。
③ 2.4GHzの混雑(干渉)
2.4GHz帯は届きやすい反面、電子レンジ・Bluetooth・近隣Wi-Fiの影響で乱れやすい。
④ 家の“場所差”が出る
リビングは快適なのに、寝室や子ども部屋だけ遅い——こういうズレが起きやすいのもこのゾーンです。
乱れるサイン(この症状が出たらWi-Fi優先)
- 夜だけ急に遅くなる(混雑の影響)
- 特定の部屋だけ遅い(電波の通り道)
- 会議中に一瞬止まる/音が途切れる(安定性の問題)
- 家族の誰かが動画を見始めると、他が乱れる(同時接続耐性)
これらは、回線の上限というより家庭内Wi-Fiの品質で起きやすい症状です。
まずやる対策(回線を変える前に)
4人の家は、ここを整えるだけで体感が変わりやすいです。
- 5GHzでつなぐ(可能なら基本は5GHz)
- ルーターを家の中心・高めに(壁と床置きを避ける)
- ルーターが古ければ更新(Wi-Fi 6だと同時接続に強い)
ここまでやっても乱れるなら、次の切り分けへ進むのがスムーズです。
判断に迷ったら:一度だけ有線で切り分け
「回線が足りないのか、Wi-Fiが原因なのか」迷うときは、
PCをルーターに有線LANで直接つないで速度を見てみるのも有効です。
有線で問題なければ、回線は足りています。
あとはWi-Fi側を整えればOKです。
4人の家は、回線の問題に見えて、実はWi-Fiの問題が多いゾーンです。
いきなり10ギガに行くより、まず“乱れる原因”を整えるほうが、後悔が少ないと思っています。
まとめ(このゾーンの答え)
- 同時接続4人は、1Gbpsで足りる
- ただし、Wi-Fi環境次第で乱れやすい
- 先に整えるべきは、周波数帯・ルーター性能・設置場所
1ギガ/10ギガ全体の判断は、こちらにまとめています →
1ギガと10ギガ、どこで迷えばいいのか

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