同時接続と回線速度の関係。何台つながると、どこで差が出るのか
回線選びでよく聞くのが、「同時に何台つながるか」という話。
でも実は、“台数”そのものより、もっと大事なポイントがあります。
それは、同時に「何をしているか」です。
同時接続=速度が半分になる、ではない
よくあるイメージは、
1ギガ回線で、2台つなぐ
→ 1台あたり500Mbps?
実際は、こんなに単純には割れません。
1ギガ回線で、2台つなぐ
→ 1台あたり500Mbps?
実際は、こんなに単純には割れません。
理由は、端末は常に最大速度を使うわけではない
通信は「必要なときだけ」流れる
動画やWebは断続的な通信が多い
👉
常に全台が全力で通信している状態は、ほぼない
ということです。
動画視聴が中心なら、同時接続はかなり強い
一般的な動画視聴で使う通信量は、
HD:5〜10Mbps
フルHD:10〜20Mbps
たとえば、
家族6人が同時にフルHD動画を視聴
でも、
20Mbps × 6台 = 約120Mbps
👉
1ギガ回線(1,000Mbps)には、まだまだ余裕があります。
だから、
家族が多い
同時に動画を見る
だけでは、
回線が足りなくなることは少ないです。
差が出始めるのは「重い通信が重なるとき」
体感差が出るのは、次のような場面です。
- 誰かが大容量ダウンロード
- 誰かがオンライン会議
- 誰かがゲームの更新
- その横で動画視聴が続く
「軽い通信」と「重い通信」が、同時に起きる状態。
この重なりが多いほど、
1ギガ:→ たまに詰まる・遅れる
10ギガ:→ 気にせず使える
という違いが出てきます。
台数が多くても問題になりにくいケース
・動画視聴が中心
・ダウンロードはたまに
・時間帯が自然にずれている
この場合、
10台以上つながっていても問題ない
ことは珍しくありません。
台数が少なくても問題になるケース
逆に、
・台数は少ない
・でも重い通信が同時に起きる
たとえば、
配信+アップロード
会議+クラウド同期
こうした使い方では、
台数が少なくても回線の余裕が効いてきます。
回線速度は、
1台を速くするための数字ではなく、
同時に起きることを支える余裕。
だから見るべきなのは、
最大速度(1ギガ / 10ギガ)ではなく
同時に何が重なるか
まとめ
・同時接続の台数だけでは判断できない
・動画視聴中心なら、台数が多くても問題になりにくい
・重い通信が同時に重なると、回線の余裕が効いてくる
人数ではなく、
“同時に何をしているか”。
ここが見えていれば、
回線選びで大きく外すことはありません。
庭先立ち話の締め
家族みんなが動画を見ていても、
平和に使えているなら、
それはもう、回線が足りている証拠。回線は、
数字よりも、生活の様子で決めていいものです。

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