Wi-Fiが原因なら、10ギガにしなくていい
回線速度が遅いと感じたとき、
原因がWi-Fi側にある場合、10ギガにしても体感はほとんど変わりません。
多くの家庭では、
・ルーターのWi-Fi規格が古い
・2.4GHz帯を使っている
・端末がWi-Fi 5以前までしか対応していない
・同時接続でWi-Fiが混雑している
といった理由で、回線より先にWi-Fiが詰まっていることがよくあります。
この状態で回線だけを1ギガ → 10ギガに上げても、
ボトルネックは解消されないため、
「思ったほど速くならない」と感じやすくなります。
その場合、
まず見直すべきなのは、
回線プランではなく、Wi-Fi環境です。
一度、有線LANでつないでみる
判断に迷ったら、
一度だけ、PCをルーターに有線LANで直接つないでみるのも有効です。
有線接続で速度や安定性が明らかに改善するなら、
原因は回線ではなく、Wi-Fi環境にある可能性が高くなります。
逆に、有線でも遅さや詰まりを感じる場合は、
そのとき初めて、回線プラン(1ギガ/10ギガ)を見直す意味が出てきます。
常用する必要はありません。
一度つないで、原因を切り分けるだけで十分です。
昔からのやり方ですが、いちばん話が早いのはこれです。
有線で問題なければ、回線は足りています。
その上でどうするかを考えれば、判断はかなり楽になります。
有線で問題なかった場合
有線LANでつないだ状態で、
速度や安定性に不満がなければ、回線そのものは足りています。
この場合、
・1ギガ回線のままで問題ありません
・10ギガに切り替える必要も、急ぐ理由もありません
もし体感に不満があるとすれば、
それは回線ではなく、Wi-Fi環境の整え方で改善できる可能性が高いです。
有線でも足りなかった場合
有線LANで直接つないでも、
速度や安定性に物足りなさを感じた場合は、
回線そのものが足りていない可能性が高くなります。
この段階まで確認していれば、
「Wi-Fiのせいかも」「設定の問題かも」と悩み続ける必要はありません。
1ギガ → 10ギガを検討する、十分に現実的なタイミングです。
この出口に来るのは、だいたい次のような方です。
- 同時に複数の重い通信を行うことが多い
- 大容量のアップロード/ダウンロードが日常的にある
- 在宅ワーク・配信・制作などが重なりやすい
- 「待ち時間」がストレスになってきている
体感として足りていない以上、
10ギガは「過剰」ではなく「余裕」になります。
保険的に選ぶ、という考え方も自然です。
ここまで確認して足りなければ、それは感覚ではありません。
ちゃんと使い切っているということです。
あとは、無理のない条件で10ギガを選べばいいと思います。

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